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妊娠・出産期
【すこやかな妊娠と出産のために】
-こんなときはすぐに産婦人科医の診察を-
過労を避け、定期健診をきちんと受けて
妊娠高血圧症候群の原因は、まだはっきりわかっていません。しかし、妊産婦特有の病気であること、出産後は大部分の症状が軽くなることなどから、胎児の成長や妊娠の経過にともなうからだの変化に、母体が適応できずに起こるのではないかと考えられています。
予防としては、妊娠初期から睡眠、休息を十分にとり、過労を避けることです。また、バランスのよい食事を心がけ、適切な体重増加量を守る(著しく太りすぎない)ことが大切です。塩分は1日7.5g以内とし、料理の味つけは「薄味」にしましょう。妊娠高血圧症候群は、軽度であれば早期に発見して日常生活に気をつけることで悪化が防げ、安全にお産をすることができます。早期発見のためにも、定期的に健診を受けることがとても大切です。
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