●公費の妊婦健康診査

妊娠中、医療機関で健康診査や精密健康診査を受けられる制度があります。公費による健診は市町村にお問い合わせください。

●保健指導・健康相談

妊娠・出産に関しての保健指導や健康相談は、市町村保健センターや保健所などで行われています。また、妊娠高血圧症候群（妊娠中毒症）などの異常のある場合には、必要に応じて医師、助産師、保健師による家庭訪問が行われています。

●母親(両親)学級

病院や市町村保健センター、保健所などで妊産婦のための母親学級が行われています。費用はテキスト代くらいで、ほとんどかかりません。

●妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)等の療養援護

妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)などの異常のある妊婦で、入院、治療の必要がある場合、低所得世帯に対しては療養のための費用として、一定の金額の援助が受けられる制度が、市町村によっては実施されています。

• 栄養食品の支給低所得世帯には、出産前には6か月間、出産後には3か月間、申請により牛乳または粉乳の支給が受けられる制度が、多くの市区町村で実施されています。
• 分娩のための入院・助産入院して分娩する必要があるのに、経済的理由で入院できない場合は、福祉事務所に申し出るか民生委員に頼んでください。指定の施設で入院・助産ができる制度があります。

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