御所野遺跡 「北海道・北東北の縄文遺跡群」
2021年(令和3年)世界遺産登録

縄文時代の人々が長期間にわたって定住生活を続けてきた御所野遺跡。
				周辺の自然環境と共存しながら暮らしていたと言われています。
				調査の過程で、焼失した住居跡が見つかり、
				全国でも珍しい土屋根の竪穴住居であったことが確認されました。
				800棟もの竪穴住居がつくられたと推測される大集落。
				縄文時代の暮らしに触れてみてください。
						平泉
						「平泉-仏国土(浄土)を表す
建築・庭園及び考古学的遺跡群-」
					
					2011年(平成23年)世界遺産登録

平泉には、仏教の中でも、特に浄土思想の考え方に基づいて造られた
				多様な寺院・庭園及び遺跡が、群として良好に保存されています。
				寺院や庭園は、この世に仏の理想世界を創り出そうとしたもので、
				海外からの影響を受けつつ日本で独自の発展を遂げたものです。
				平泉の仏の理想世界の表現は、他に例の無いものとされています。
						橋野鉄鉱山
						「明治日本の産業革命遺産 
製鉄・製鋼、造船、石炭産業」
					
					2015年(平成27年)世界遺産登録

釜石市にある橋野高炉は、盛岡藩士・大島高任(おおしまたかとう)の技術指導により建設されました。
				現存する日本最古の洋式高炉跡として国の文化財(史跡)に指定されており、
				三基の洋式高炉跡、鉄鉱石の採掘場跡、運搬路跡のほか、
				水車場跡や御日払所跡、長屋跡そして山神社跡なども確認されています。
				これらは、日本における製鉄産業の近代化を象徴する遺跡と言えます。

 
		




