【過去の活動紹介】

「平成30年度 自動車・半導体合同総会・講演会」を開催しました!

 5月28日(月)、北上市において、協議会を超えた枠組みを更に強固なものとし、”オールいわて”で本県のものづくり産業をけん引していくため、「いわて自動車関連産業集積促進協議会」と合同で、総会・講演会を開催しました。
 総会では、平成29年度事業報告、平成30年度事業計画案、半導体協議会の役員選任案が説明され、原案通り承認されました。
 講演会では、トヨタ自動車東日本梶@常務執行役員 杉山 隆 様から、「東北における「ものづくり・人づくり」」と題しまして、ご講演いただきました。
 会場は満員であふれ返り、大いなる盛り上がりを見せ、自動車・半導体産業の振興に向け、改めて両協議会が一体となって取り組んでいくことを誓い合う機会となりました。

「セミコン・ジャパン 2013」から世界へ発信!

 平成25年12月4日(水)〜6日(金)、千葉県幕張メッセにおいて、「セミコン・ジャパン2013」が開催されました。今年も大手製造装置企業様の近くに、東北6県合同の「東北パビリオン」として、27団体で出展しました。
 I-SEP(岩手県)としては7回目の出展となりましたが、6団体の製品出展の他、I-SEPの概要や各種活動、半導体製造装置メンテナンス参入研究会の成果報告等、来場者に向けてPRしてきました。
 また、会期中には九州パビリオンとのブース交流会が開かれ、それぞれの関心のある企業への訪問を行いました。
 今年のセミコン・ジャパンは、全体の来場者は5万7千人と昨年より約1万人減となりましたが、東北パビリオンは昨年と同程度の来場者数で賑わいました。さらに、名刺交換数や有望案件数は昨年を上回っており、出展企業様のお力はもちろんのこと、「東北パビリオン」としての継続出展の効果が表れたものと思われます。

東北パビリオン  出展内容は以下のとおりです。
【会期】:平成25年12月4日(水)〜6日(金)
【場所】:幕張メッセ ホール3
【小間数】:通路含め38小間
【出展企業・団体】:潟Aイオー精密、潟Aロン社、葛、立精工、鰹ャ林精機、椛ス加良製作所、岩手県工業技術センター

「I-SEP半導体基礎講座(全5回シリーズ)」が修了しました!

 会員企業の皆さまにご好評頂いている「I-SEP半導体基礎講座」を今年も開催しました。
 今年で4回目となる基礎講座では、受講者の皆様から、講座の中で知りたいことや聞きたいことを事前にお伺いして講師企業にお伝えし、講義内容に反映していただきました。
 また、恒例となっている工場見学や実機を用いた実習、さらには講師企業や受講者同士との名刺交換も、大変ご好評いただきました。
 受講者の皆様には、基礎講座で得た知識やつながりをそれぞれの業務に活かしていただいたり、社内で展開したりする等、有効活用していただいております。

■受講者:20名

■開催日程・講師会員(会場)
 9月26日(木) 岩手県工業技術センター
 10月11日(金) 岩手東芝エレクトロニクス
 10月18日(金) 東京エレクトロン東北
 11月 8日(金) リコー光学
 11月21日(木) アルバックテクノ梶i北上オフィスプラザ)

■受講者の皆様の声
 ・半導体製造プロセスがアニメーションで説明され、非常にわかりやすかった。
 ・クリーンルーム内で実機を見ることができ、大変参考になった。
 ・品質工学を実例を用いて解説していただき理解が深まった。社内で展開したい。
 ・真空についてビデオを使った説明がわかりやすかった。

施設見学講義の様子

施設見学

講義の様子

「平成25年度 自動車・半導体合同総会・講演会」を開催しました!

 5月16日(木)、北上市において、協議会を超えた枠組みを更に強固なものとし、”オールいわて”で本県のものづくり産業をけん引していくため、「いわて自動車関連産業集積促進協議会」と合同で、総会・講演会を開催しました。
 総会では、平成24年度事業報告、平成25年度事業計画案、半導体協議会の役員選任案、自動車協議会の規約一部改正案が説明され、原案通り承認されました。
 また、各機関から、地域イノベーション戦略、国際リニアコライダー(ILC)の誘致活動、事業継続管理(BCM)の普及に向けた取組みの3点について、情報提供いただきました。
 講演会では、熊本県産業政策顧問 加藤肇様から、地場企業を中心とした連携活動等、地場企業に期待される役割についてご講演いただきました。
 会場は満員であふれ返り、大いなる盛り上がりを見せ、また、休憩時間には、会場後ろに展示した協議会活動の紹介パネルにも参加者が押し寄せるなど、協議会活動への期待感が窺えました。

【総会】
 (1) 第1号議案 平成24年度事業報告について
 (2) 第2号議案 平成25年度事業計画(案)について
 (3) 第3号議案 いわて半導体関連産業集積促進協議会役員の選任(案)について
 (4) 第4号議案 いわて自動車関連産業集積促進協議会規約の一部改正(案)について
【各機関からの情報提供】
 (1) 地域イノベーション戦略
   「いわて環境と人にやさしい次世代モビリティ開発拠点プロジェクト」について
   (発表者:公益財団法人いわて産業振興センター)
 (2) 国際リニアコライダー(ILC)の誘致活動について (岩手県政策推進室)
 (3) 事業継続管理(BCM)の普及に向けた取組みについて (鞄本政策投資銀行)
【講演会】
 「北部九州のカーメーカーと部品メーカーの実情について
               Made in Kumamoto for CHARGE」
  熊本県産業政策顧問 加藤 肇 氏

全体加藤氏

総会の様子

熊本県産業政策顧問 加藤 肇 氏

「PV EXPO 2013」に出展しました!

 平成25年2月27日(水)〜3月1日(金)、東京ビッグサイトにおいて「PV EXPO 2013(第6回国際太陽電池展)」が開催されました。
 I-SEPでは、「岩手の底力!パビリオン」として、会員企業4社と出展し、展示会全体で8万人近くの来場者に向けて、復興を加速させる岩手企業の技術力・底力をアピールしました。
 同展示会は、会場となる東京ビッグサイト全館を利用し、二次電池展やスマートグリッドEXPO、風力発電展などの併設展も含めると、世界中から新エネルギー分野の最先端技術が一堂に会するものであり、最新の関連技術、製品を目の当たりにし、世界の技術動向を肌で感じる貴重な機会となりました。
 会場は大変な熱気に包まれ、当パビリオンにおいても、予想以上の多くの来場者で賑わい、見積りの打合せや商談などが活発に行われました。また、岩手県産品の配布や観光PRも大々的に行ない、連日大いに盛り上がりを見せました。

岩手パビリオン  出展内容は以下のとおりです。
【会期】:平成25年2月27日(水)〜3月1日(金)
【場所】:東京ビッグサイト 東ホール 東30-26
【小間数】:1小間(2.7m×6.0m)
【出展企業】:潟Aイオー精密、滑ツ境保全サービス、潟eクノアート、岩手県工業技術センター

電子回路設計者向けアナログ技術セミナーを開催しました!

 平成25年2月1日、岩手県工業技術センターにおいて、電子回路設計者向けアナログ技術セミナーを開催しました。
 講師にアナログ・デバイセズ蒲lをお迎えし、データコンバータの基礎、降圧スイッチング・レギュレータの設計基礎についてご講義いただきました。
 セミナーには44名もの受講者にご参加いただき、受講者は皆様熱心に講師の話に耳を傾けるなど、テーマへの関心の高さが非常に感じられ、大変好評いただきました!

【主催】I-SEP
【講師】アナログ・デバイセズ
【協賛】潟}クニカ、潟Gルセナ
【講義】
 @データコンバータの基礎知識
  アナログ・デバイセズ梶@コアマーケット統括部  藤森 弘己 氏
 A降圧スイッチング・レギュレータの設計基礎
  アナログ・デバイセズ梶@コアマーケティング統括部  道場 俊平 氏

「セミコン・ジャパン2012」で岩手の技術力PR!

 平成24年12月5日(水)〜7日(金)、千葉県幕張メッセにおいて「セミコン・ジャパン2012」が開催されました。
 今年も「東北パビリオン」として、「福島県半導体産業協議会」、「みやぎ高度電子産業機械振興協議会」、「青森県」、「秋田県」、「山形県」と、東北6県合同で、28小間に30団体で出展しました。
 I-SEP(岩手県)としては、6回目の出展となりましたが、7団体からの製品出展のほか、I-SEPの概要、各種活動と、岩手企業の技術力を大々的にアピールしました。
 昨年度と同様、東北の地場産品の配布や観光PRを行ったほか、初めての試みとなった、東北の地酒を振る舞いながら来場者と出展者が和やかな雰囲気の中で交流する「ハッピーアワー」では、予想を遥かに上回る来場者にお立ち寄りいただき、盛大な賑わいとなりました。セミコン全体来場者数も6万7千人と、前年を大幅に上回る結果となりました。
 今年は例年に比べて、具体的な案件をお持ちいただいた来場者が多く、内容の濃い商談が多かったという声が出展企業様からたくさん寄せられました。継続的に出展してきたことで、東北のものづくり企業の技術を高く評価いただくことになり、さらには具体的成果に繋がりやすくなるものと思われます。

 出展内容は以下のとおりです。
【会期】:平成24年12月5日(水)〜7日(金)
【場所】:幕張メッセ 2ホール 2C-901
【小間数】:28小間(通路を含めると実質的には42小間。うち岩手県6小間)
【出展企業・団体】:潟Aイオー精密、潟Aロン社、葛、立精工、鰹ャ林精機、潟cガワ、叶逑c精密工業、岩手県工業技術センター


I-SEP半導体基礎講座が順調に開催されています!

 会員企業の皆さまの半導体に関する基礎知識の習得と企業における中核的人材の育成を目的とした「I-SEP半導体基礎講座」が、今年も順調に開催されています。
 座学と工場見学を毎回セットにしている開催形態ということで、受講者の皆さまからは大変好評をいただいております。
 また、講師と受講者がともにI-SEPの会員であることで、講座内における名刺交換や意見交換により情報共有も深まっております。

■受講者:16名

■開催日程・講師会員(会場)
 第1回 09月20日(木) 岩手県工業技術センター
 第2回 10月12日(金) 岩手東芝エレクトロニクス
 第3回 10月24日(水) 東京エレクトロン東北

■受講者の皆さまからの声(各回のアンケートから)
 ・基礎的なものから専門的なものまでわかりやすく説明いただいた。
 ・身近な製品を例に挙げた説明がよかった。
 ・普段見ることのできない施設や設備を見ることができた。
 ・クリーンルーム内を見ることができた。

■今後の予定
 第4回 11月13日(火) リコー光学
 第5回 11月22日(木) アルバックテクノ梶F会場は北上市内

講義の様子クリーンルーム体験

講義の様子

クリーンルーム体験(工業技術センター)

「平成24年度 自動車・半導体合同総会・講演会」を開催しました!

 5月18日(金)、北上市において、協議会を超えた繋がりを更に強固なものとし、復興元年の岩手を力強くけん引していくため、昨年に引き続き「いわて自動車関連産業集積促進協議会」と合同で、総会・講演会を開催しました。
 総会では、平成23年度の事業報告、平成24年度の事業計画とともに、役員選任案が説明され、原案どおり議決されました。
 総会に続いて行われた講演会では、鞄月ナ様とトヨタ自動車蒲lから、復興を後押しする取組みや、それぞれの技術・業界動向等について、ご講演をいただきました。
 約300名の参加者で埋めつくされた会場は熱気に溢れ、産学官連携による技術開発、地元企業の発掘・育成、ものづくりに長けた人材の育成など、自動車・半導体産業の振興に向け、改めて両協議会が一体となって取り組んでいくことを誓い合う機会となりました。

【総会】
 (1) 第1号議案 平成23年度事業報告について
 (2) 第2号議案 平成24年度事業計画(案)について
 (3) 第3号議案 役員の選任について
【講演会T】
 「スマートコミュニティを形づくる技術と震災復興に向けた街づくり」
  鞄月ナ スマートコミュニティ事業統括部 統括技師長 篠原 哲哉  氏
【講演会U】
 「東北復興に向けたトヨタの取組み」
  トヨタ自動車梶@総合企画部 担当部長 近藤 元博 氏

篠原氏近藤氏

鞄月ナ 篠原 哲哉 氏

トヨタ自動車梶@近藤 元博 氏

「PV EXPO 2012」に岩手パビリオンとして出展しました!

 平成24年2月29日(水)〜3月1日(金)、東京ビッグサイトにおいて「PV EXPO 2012(第5回国際太陽電池展)」が開催されました。
 I-SEPでは、丁度、震災から1年が経過するところでもあり「岩手の底力!パビリオン」として、会員企業4社と出展し、展示会全体で9万人を越える来場者に向けて、震災に負けない岩手企業の底力をアピールしました。
 同展示会は、会場となる東京ビッグサイト全館を利用し、二次電池展やスマートグリッドEXPOなどの併設展も含めると、世界中から新エネルギー分野の最先端技術が一堂に会するものであり、最新の関連技術、製品を目の当たりにし、世界の技術動向を肌で感じる貴重な機会となりました。
 会場は連日熱気に包まれ、当パビリオンにおいても、多くの来場者で賑わい、見積りの打合せや商談などが活発に行われました。また、最終日には、菅直人元首相も立ち寄られ、復興を牽引する出展企業を労っていただきました。
今回の出展により、各企業の参入機会が広がるとともに、協議会活動における新産業分野への取組みがますます活発になるものと期待されます。

岩手パビリオン  出展内容は以下のとおりです。
【会期】:平成24年2月29日(水)〜3月2日(金)
【場所】:東京ビッグサイト 東ホール 東23-12
【小間数】:1小間(2.7m×6.0m)
【出展企業】:潟Aイオー精密、潟Aロン社、葛、立精工、潟eクノアート

「I-SEP企業交流会in 東京エレクトロン宮城」を開催しました!

 平成23年10月に竣工した東京エレクトロン宮城の新工場において、東京エレクトロングループの東北に生産拠点を置く3社と、当協議会会員企業による企業交流会を開催しました。
 当日は、東京エレクトロングループより、3社の企業・製品等の紹介、世界最新鋭の新工場の見学に続いて、会員企業を代表してTHK梶A潟cガワ、葛、立精工、潟Aロン社が、自社技術等のプレゼンテーションを行いました。
 その後、他の参加企業全社から、1分間で自社の紹介を行いました。
 達増知事にも、東京エレクトロングループへの御礼と会員企業への激励をいただき、盛況のうちに終了しました。
 今後もこのような取り組みを行っていきたいと考えています!

【開催日】:平成24年2月7日(火)
【場 所】:東京エレクトロン宮城梶i宮城県大和町)
【参加企業】:東京エレクトロン宮城梶A東京エレクトロン東北梶A東京エレクトロン技術研究所鰍ルか会員37団体(約110人)
企業交流企業交流

「セミコン・ジャパン2011」は今年も大盛況!

 平成23年12月7日(水)〜9日(金)、千葉県幕張メッセにおいて「セミコン・ジャパン2011」が開催されました。
 今年も「東北パビリオン」として、「福島県半導体産業協議会」、「みやぎ高度電子産業機械振興協議会」、「青森県」、「秋田県」、「山形県」と、東北6県合同で、昨年を上回る28小間に31団体で出展しました。
 I-SEP(岩手県)としては、5回目の出展となりましたが、会場の突き当たり幅約20mの展示エリアとこれまでにない好条件に、9団体からの製品出展のほか、I-SEPの概要、各種活動と、東北の復興と岩手企業の技術力を大々的にアピールしました。
 また、昨年に引続き、東北の地場産品の配布・抽選会や、他の東北の出展者との交流会も実施され、全体来場者は6万3千人と前年より若干減りましたが、当パビリオンとしては、前年を大幅に上回る来場者で賑わいました。
 今年は、大手企業様に囲まれ恵まれた出展位置であったこともあり、予想を遥かに上回る約8,000名のお客様にお立ち寄りいただきましたが、単に復興支援ということではなく、東北のものづくり企業の技術力を高く評価いただき、毎年足を運んで下さる方も多数お見受けし、これまで継続して出展してきたことが、着実に成果に繋がってきているものと思われます。

 出展内容は以下のとおりです。
【会期】:平成23年12月7日(水)〜9日(金)
【場所】:幕張メッセ 2ホール 2C-901
【小間数】:28小間(通路を含めると実質的には42小間! うち岩手県7小間)
【出展企業】:潟Aイオー精密、潟Aロン社、葛、立精工、椛q元製作所、鰹ャ林精機、叶逑c精密工業、潟~スズ工業、岩手県工業技術センター、岩手大学
セミコンブースセミコンブース
セミコンブースセミコンブース

「平成23年度 自動車・半導体合同総会・講演会」を開催しました!

 3月11日に発生した東日本大震災を受け、分野の枠組みを越え、岩手のものづくり企業が心を一つにして復興に進んでいく契機とするため、「いわて自動車関連産業集積促進協議会」と合同で総会・講演会を開催しました。
 総会では、平成22年度事業報告及び平成23年度事業計画案について承認されました。事業計画では、県内の産業復興を牽引するための自動車、半導体各協議会の事業のほか、「サポーター登録制度」など被災企業を支援する取組みについても承認されました。
 また、講演会では、政策研究大学院大学 教授 橋本久義 様より、日本のものづくりの底力や可能性についてユーモアを交えたお話しで、震災からの復旧・復興を目指す本県のものづくり産業へ力強いエールをいただきました。


【総会:第T部】議事
 (1) 第1号議案 平成22年度事業報告について
 (2) 第2号議案 平成23年度事業計画(案)について

【総会:第U部】メッセージ 〜 ものづくり岩手の復興に向けて 〜
 メッセージ関東自動車工業
  執行役員 岩手工場長 田ノ上 直人 様
 東京エレクトロン東北
  取締役会長 北山 博文 様
 谷村電気精機
  代表取締役会長 谷村 久興 様

【講演会】
 「がんばれ岩手!震災復興とこれからのものづくり!」
  政策研究大学院大学 教授  橋本 久義  氏

橋本氏

「PV EXPO 2011」に初めて出展しました!

岩手パビリオン  平成23年3月2日(水)〜4日(金)、東京ビッグサイトにおいて「PV EXPO 2011(第4回国際太陽電池展)」が開催されました。
 I-SEPでは、今年度初めて「岩手パビリオン」として出展し、会員企業3社、及び岩手大学と共同出展しました。
 今回は、展示会全体を「新エネルギーWEEK」と称し、二次電池展、水素・燃料電池展、スマートグリッドEXPOなどの併設展示会が東京ビッグサイトの東西全ホールを使用して行われました。
 実来場者は9万人を越え、会場は連日熱気に包まれていました。
 「岩手パビリオン」も多くの来場者で賑わい、見積などの打合せや商談などが活発に行われました。
 また、予想以上に「岩手(東北)出身」という方が多く来場くださり、業種・国境を超えた、正に「グローカル」な情報交換をすることができました。
 今回の出展により、各企業の参入機会が広がるとともに、I-SEP活動における新産業分野への取組みがますます活発になるものと期待されます。

 出展内容は以下のとおりです。
【会期】:平成23年3月2日(水)〜4日(金)
【場所】:東京ビッグサイト 東4ホール 東54-24
【小間数】:1小間(2.7m×6.0m)
【出展企業】:叶逑c精密工業、潟eクノアート、ハイナジー梶A岩手大学

「セミコン・ジャパン2010」は今年も大盛況!

セミコンブース全景  平成22年12月1日(水)〜3日(金)、千葉県幕張メッセにおいて「セミコン・ジャパン2010」が開催されました。
 I-SEP(岩手県)としては4回目となりましたが、昨年まで合同出展してきた「TOHOKUものづくりコリドー」、「福島県半導体産業協議会」、「みやぎ高度電子産業機械振興協議会」に、今年から「青森県」、「秋田県」そして「山形県」が加わり、東北6県が初めて合同で出展し、 24小間の「東北パビリオン」となりました。
 I-SEPからは以下の7社が出展するとともに、I-SEPの概要と半導体製造装置メンテナンス参入研究会の活動についても初めてパネル展示しました。
 また、セミコンに合わせ準備した「純金海苔」も来場者に配布。企業の展示に「箔」をつけることができました。
 昨年に引き続き、東北の地場産品の配布・抽選会や、九州・東北の出展者交流会「九州半導体・エレクトロニクスイノベーション協議会&TOHOKUものづくりコリドー交流会」も実施。
 全体の来場者は6万6千人と昨年より1割弱の増加となりましたが、当ブースも昨年を上回る来場者で賑わいました。
 今年は、具体的な課題・案件をもって来場される方が多く見受けられたことから、各出展企業のビジネスチャンスが広がるとともに、今後、I-SEPの活動がより一層活発になるものと期待されます。

 出展内容は以下のとおりです。
【会期】:平成22年12月1日(水)〜3日(金)
【場所】:幕張メッセ 5ホール 5C-907
【小間数】:6小間
【出展企業】:潟Aイオー精密、潟Aイカムス・ラボ、潟Aロン社、椛q元製作所、鰹ャ林精機、叶逑c精密工業、潟eィーアンドケー
  岩手日報の記事はこちらをクリック

「TOHOKU半導体フォーラム2010 第2回交流会」を開催しました!

第2回フォーラム  平成22年10月25日(月)〜26日(火)、山形県鶴岡市にて「TOHOKU半導体フォーラム2010 第2回交流会」を開催しました。
 今回の交流会は、山形県での初開催であり、翌日にルネサス山形セミコンダクタ鰍フ工場見学も企画したことから、会場は200名を超える参加者で満員となりました。

【第1部】講演会
  地元鶴岡市の川下企業であるルネサス山形セミコンダクタ様と、平成23年4月に新工場完成が予定されている東京エレクトロン宮城様より、講演をいただきました。
 「最先端半導体デバイスの動向と地域の企業に期待すること」
   ルネサス山形セミコンダクタ株式会社 代表取締役社長 森岡國男氏
 「宮城新工場とその戦略−これからの半導体製造装置に求められるもの−」
   東京エレクトロン宮城株式会社 取締役会長 竹渕裕樹氏

【第2部】交流会
  すっかり定番となった名刺交換会とパネル展示。今回は川下企業4社との名刺交換会を行うと同時に、東北の21社がパネル・製品を展示し、会場は活発な情報交換で賑わいました。

【第3部】企業見学会(26日)
  ルネサス山形セミコンダクタ様の全面的なご協力により、工場見学会を開催いたしました。
  約60名の参加者は2班に分かれ、工場概要の説明の後、工場内の施設と、300mmラインのウィンドウツアーを行い、大変参考になる見学会となりました。

  山形新聞に掲載されました(こちらをクリック)

「TOHOKU半導体フォーラム2010 第1回交流会」を開催しました!

パネルディスカッション  平成22年7月28日(水)、盛岡市にて「TOHOKU半導体フォーラム2010 第1回交流会」を開催しました。
 半導体分野における東北6県初の連携事業ということもあり、会場は180名を超える参加者で超満員となりました。

【第1部】TOHOKU半導体フォーラム2010事業紹介
  事業主体である(株)インテリジェント・コスモス研究機構より、平成22年度事業の説明が行われ、今年度企業間の橋渡し役をお願いする4名のコーディネーターが紹介されました。

【第2部】パネルディスカッション
  テーマ:「いよいよ東北6県が一つに! 〜これからの企業連携を考える〜」
  東北経済産業局、柳田統括コーディネーター、そして各県を代表する企業の方々にパネラーをお願いし、業界動向、東北地域の取組、地域企業に期待することなど、幅広い話題について議論が交わされました。
 パネリスト
 ・鞄本マイクロニクス 取締役 半導体機器事業部 PS統括部長 井上龍雄氏
 ・東京エレクトロン東北梶@執行役員 平井康司氏
 ・ソニー叶蜻艫eクノロジーセンター 代表 伊藤努氏
 ・インスペック梶@代表取締役社長 菅原雅史氏
 ・ルネサス山形セミコンダクタ梶@代表取締役社長 森岡國男氏
 ・東成エレクトロビーム梶@営業部兼経営企画部 部長 円城寺裕生氏

【第3部】交流会 〜ここから始まる新たなパートナーシップ〜
名刺交換会   今や定番とまで言われるようになった名刺交換会とパネル展示ですが、今回も各社の前には長蛇の列ができ、会場は最後まで熱気に包まれていました。

  岩手日報の記事はこちらをクリック
  河北新報の記事はこちらをクリック
  福島民友にも掲載されました

「平成22年度総会・講演会」を開催しました!

 平成22年5月11日(火)、北上市にて平成22年度総会・講演会を開催しました。
満員の会場  会場は150名の参加者で満員となり、総会では、平成21年度の事業報告、平成22年度の事業計画とともに、役員改選が行われました。
 また、昨年度設置した「新産業開拓部会」「生産技術部会」「人材育成部会」の各部会長から、これまでの事業報告と今年度の事業計画が報告されました。

吉川氏  総会に続いて行われた講演会では、東京大学大学院経済学研究科 ものづくり経営研究センター 特任研究員 吉川良三氏にご講演いただきました。
 韓国サムスン電子の元常務である吉川氏からは、サムスンはなぜここまで成長したのか、日本のものづくりはどういう方向に進むべきかなどについてご講演があり、参加者は真剣にメモをとっていました。
 90分の講演時間があっという間に過ぎ、参加者からは「今日の講演はとても刺激になった」との感想をいただきました。

  岩手日報の記事はこちらをクリック
  岩手日日新聞の記事はこちらをクリック
  毎日新聞【岩手版】にも掲載されました

「セミコン・ジャパン2009」では東北パビリオン大盛況!

セミコンブース全景  平成21年12月2日(水)〜4日(金)、千葉県幕張メッセにおいて「セミコン・ジャパン2009」が開催されました。
 I-SEPでは、昨年に引き続き「TOHOKUものづくりコリドー」、「福島県半導体産業協議会」、そして今年は新たに「みやぎ高度電子産業機械振興協議会」と合同で、27小間の「東北パビリオン」として出展しました。
 全体の来場者は6万4千人と昨年より30%以上減少しましたが、当ブースは昨年を大きく上回る来場者で賑わいました。
 また、今年は東北の地場産品が当たる抽選会も実施。東北各地の名産品をはじめ、一昨年からお馴染みとなった「岩手の4インチウェハー」も3,000枚配布し、岩手そして東北の元気をPRしました。
 それから、昨年に引き続き、九州・東北の出展者交流会「九州半導体イノベーション協議会&TOHOKUものづくりコリドー交流会」が行われ、相互ブース見学ツアーと懇親会を行い、活発な情報交換が行われました。
 I-SEPでは、セミコン当日に向け2度の出展準備会や企業訪問を通じ、出展内容の検討と出展企業同士の交流を図ってきましたが、自社技術のPRだけでなく、出展企業同士の連携による新たなビジネスチャンスも生まれるなど、大きな成果が得られたと思っています。
 出展内容は以下のとおりです。
【会期】:平成20年12月2日(水)〜4日(金)
【場所】:幕張メッセ 5ホール 5C-809
【小間数】:8小間(3m×12mを通路を挟んで2列)
【出展企業】:潟Aイオー精密、潟Aイカムス・ラボ、椛q元製作所、鰹ャ林精機、叶逑c精密工業、潟eィーアンドケー、潟eクノアート、潟fジタルネットワーク、潟pターンアート研究所、泣zロニックシステムズ

(株)アドバンテストへの技術プレゼンを実施しました!

アドバンテスト技術プレゼン

 平成21年4月3日、埼玉県大宮市にて、(株)アドバンテストへの技術プレゼンを実施しました。
 今回の技術プレゼンは、1月28日に開催した「川上川下ネットワークフォーラム」でのご講演に応える形で実現したもので、福島岩手両県の企業12社が(株)アドバンテストの技術部門の方々に対し、自社技術のプレゼンを個別に行いました。
 アドバンテストの方々には各企業のプレゼンと試作品に大変興味をもっていただき、それぞれの技術の可能性など活発な情報交換が行われました。
アドバンテスト技術プレゼン2  参加企業からは、「このようなプレゼンは初めてだったが大変勉強になった」、「展示会・内覧会等とも違い、直接情報交換することができたのでよかった」などの感想をいただきました。
 アドバンテスト様からも、「大変レベルが高く、興味のある技術を聞くことができた」、「自分たちが知らない技術があり大変参考になった」とのご感想をいただきました。
 これから、より具体的な打合せが進み、参加企業の技術がアドバンテストの製品に採用されることが期待されます。

 今後もこのような取り組みを行っていきたいと考えています!

「平成20年度総会・講演会」を開催しました!

 平成21年3月28日(土)、北上市にて平成20年度総会・講演会を開催しました。
北山会長挨拶  今年度は土曜日の開催となりましたが、150名を超える参加者で会場は満員となりました。
 冒頭、北山会長のあいさつでは、設立時とは環境が全く異なっているが1年目の活動を振り返り2年目に繋げていきたいこと、これからは同業者がそれぞれの特徴をさらに強めるような連携を図り異業種を理解しながら接点を作っていく必要があること、協議会活動を活発にするためには会員の熱意が必要であることが話されました。
野田部長祝辞
 来賓祝辞として、東北経済産業局の野田情報製造部長より、I-SEPのこの1年の活動は活発であったと高く評価していること、福島県と連携した川上川下ネットーワーク事業において企業連携が進んだこと、セミコン・ジャパンへの共同出展では存在感を示したこと、東北地域の産業クラスター事業の中でさらなる連携に期待することが話されました。

宮舘副知事祝辞  達増岩手県知事の代理として出席した宮舘副知事からは、半導体関連産業は、多様な技術の複合体として、県内の多くのものづくり企業が関連する「裾野の広い産業」であることから、「半導体関連産業の振興を通じて、国際競争力あるものづくり産業集積を目指していく」という戦略の下に今後も産学官の皆様と一体となった取組を強力に展開していく考えであることが話されました。

満員となった会場  総会では、平成20年度の事業実績が報告された他、「半導体関連産業の集積促進に向けた今後の取り組み方針」が承認されました。「方針」では、これまでの経緯と現在の環境条件を踏まえ、「成長産業である半導体関連産業の集積促進に取り組む方向性は変わらない」ことを確認し、環境が厳しい今こそ産学官が一体となり中長期的視点に立った取り組みのビジョンが必要との認識から「方針」を策定することとし、中期的視点から技術力向上と人材育成、長期的視点から太陽光発電・次世代照明などの成長産業への参入や新たな応用分野への対応を重点化し、半導体関連産業の新たな価値創造拠点と国際競争力溢れるものづくり産業集積を目指すこととしました。
 その「方針」を踏まえ、21年度は「新産業開拓部会」、「生産技術部会」、「人材育成部会」の3つの部会を新たに設置し、重点課題の検討とそれぞれの事業展開を目指すこととし、事業計画が採択されました。

泉谷氏  総会に続いて行われた講演会では、産業タイムズ社(半導体産業新聞)の泉谷渉氏と、株式会社アイサプライ・ジャパンの南川明氏にご講演いただきました。
 泉谷氏は、100年に1度の危機はそう簡単には回復しないこと、しかし、100年に1度の危機は技術革新のチャンスであること、そして既にその動きは始まっていることなどをお話しされました。次から次へと参考になる情報が飛び出し、参加者は真剣にメモをとっていました。
南川氏  南川氏は、半導体業界回復の兆しが所々現れていること、今後はBRICsとVISTAの市場が拡大することからこれまで以上にコスト競争力が求められることなどをお話しされました。
 両講師ともあっという間に予定の講演時間となり、参加者からは「もっと聞きたかった」「今日の講演はとても参考になった」との感想をいただきました。
 参加された方々、そしてI-SEPにとって、元気と勇気が湧くとともに、改めて身が引き締まる貴重なご講演になったものと思います。

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「いわて新技術・新工法展示商談会 in DENSO」を開催しました!

展示商談会の様子

 平成21年2月17日、愛知県刈谷市にて、(株)デンソーとの展示商談会を開催しました。
 今回の展示商談会は、「いわて自動車関連産業集積促進協議会」との共催事業として開催したもので、自動車関連産業への参入を目指し、企業27社、大学、公設試各1機関(うち半導体協議会会員は企業14社、大学、公設試各1機関)が出展し、環境対応や軽量化などをキーワードとした、将来のビジネスにつながる技術をアピールしました。
 デンソー社内に設置された会場には600名ものデンソー社員等が来場し、出展社と活発な情報交換が行われました。
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「川上川下ネットワーク構築事業」第2回フォーラムを開催しました!

I-SEP高須副会長のあいさつ

 平成21年1月28日、北上市にて福島県半導体関連産業協議会との共催による「第2回フォーラム」を開催しました。
 当日は、岩手、福島の両協議会の会員を中心に約100人が出席し、今年度福島県と取り組んできた事業の成果報告を行うとともに今後の取り組みに繋がる講演をいただきました。

 冒頭、I-SEP高須副会長のごあいさつでは、こういう時期にやるべきこととして、キャッシュフローのポジションを良くすること、技術開発を遅らせないことの重要性が話されました。  また、次に向けての準備として、製品の性能やサービスなど表層の競争力と、原価力、品質力、供給力など深層の競争力を強化することの重要性も話されました。

 次に、ジョイントコーディネーター(JC)の柳田様と佐々木様から、ご挨拶と今年度の取り組みと今後の方向性についてお話がありました。
 柳田JCからは、来るべきチャンスに向けた技術力向上と、各社における独自性の追求の重要性についてお話がありました。
 佐々木JCからは、各事業の報告とジョイントコーディネーターの果たした役割、今後の方向性についてお話がありました。

 事務局からの成果報告として、今年度、福島県と連携して行ってきた、フォーラム・講演会、企業交流会、セミコン・ジャパンへの合同出展、研究会活動などの成果を報告するとともに、参加企業から寄せられたご意見、ご感想も紹介させていただきました。

 講演では、熊本大学の久保田教授より熊本県及び九州地域における産学官の取り組みについてお話があり、半導体デバイスにおける超精密計測技術の開発事例や製造ラインの高効率化など、大手デバイス企業の具体的なニーズに対し地元企業と大学が連携して技術開発するといった素晴らしい取り組みについてご紹介がありました。
 また、(株)アドバンテストの大饗様からは、電子ビーム描画装置の説明とその部品製造に必要な材料及び加工技術について、かなり具体的なお話をいただきました。今後は、アドバンテストと会員企業とのマッチングに繋げていく予定としております。
 最後の講演では、東北経済産業局の後藤室長より、TOHOKUものづくりコリドーの方向性についてお話がありました。東北地域におけるものづくり産業の方向性について、参加者の理解が深まったものと思います。

 今回のフォーラムは、今年度I-SEPが福島県協議会と連携して行ってきた事業の締めくくりとして開催しましたが、各事業を通じI-SEP会員相互の連携・理解が深まるとともに、福島県の企業と新たな出会いの場を設定できたと考えています。
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「セミコン・ジャパン2008」は大成功に終わる!

セミコンブース全景  平成20年12月3日(水)〜5日(金)、千葉県幕張メッセにおいて「セミコン・ジャパン2008」が開催されました。  I-SEP(昨年は岩手県)では、昨年に引き続き「TOHOKUものづくりコリドー」、「福島県半導体産業協議会」との合同ブースとして出展しましたが、昨年の14小間(うち岩手2小間)から今年は22小間(うち岩手6小間)と大幅に拡大し、それに伴い岩手県の出展企業も5社から9社へと増加しました。
 景気動向からか全体の来場者は9万7千人と昨年より減少しましたが、当ブースへの来場者は昨年の1,200人から2,500人と倍増し、大きく賑わいました。
 昨年に引き続き岩手の県産品が当たる抽選会も行いましたが、今年は各出展企業の集客力とブースデザイン及びレイアウトの工夫が効果的であったと考えています。
 また、今回初めての取り組みとして、九州・東北の出展者交流会「九州半導体イノベーション協議会&TOHOKUものづくりコリドー交流会」が行われ、12月4日の相互ブース見学ツアーと懇親会には約70名が参加しました。  この交流会が、「東北−九州」の新たな連携の第一歩となったものと確信しています。
 出展企業においても、2度目の出展企業は昨年の発展型として、初めての出展企業は試行錯誤しながら、それぞれの技術・製品をPRしましたが、セミコンを通じて出展企業同士もお互いを知り合うことができ、いろいろな面で今後につながる出展となったことと思っています。
セミコン受付
 出展内容は以下のとおりです。
【会期】:平成20年12月3日(水)〜5日(金)
【場所】:幕張メッセ 7ホール 7C-1004
【小間数】:6小間(6m×9m)
【出展企業】:(株)アイオー精密、(有)ウイング・プラ、(株)エーデックス、(株)倉元製作所、(株)小林精機、(株)千田精密工業、(株)ティーアンドケー、東北精密(株)、(株)YDKメカトロニクス
【来場者数】:約2,500人(3日700人、4日800人、5日1,000人)
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 写真で振り返る『「セミコン・ジャパン2008」フォトギャラリー』はこちらからどうぞ

「川上川下ネットワーク構築事業」第2回交流会は郡山で開催!

交流会風景

 平成20年11月27日(火)、福島県郡山市にて福島県半導体関連産業協議会とI-SEPとの共催により、企業交流会を開催しました。 今回も両県の企業及び関係機関から約110名が参加し、大変有意義な交流会となりました。
 大好評だった第1回に引き続き、今回も3部構成の「顔の見える交流会」を企画しました。3部構成の第1部は、岩手県の川下企業である東京エレクトロン東北(プレゼンはTEL-PS)、岩手東芝エレクトロニクス、富士通マイクロエレクトロニクス岩手工場の3社から「地域企業との連携」についてのプレゼン、第2部は、参加した川上(中小)企業等による自社技術のPR、そして第3部は、両県の川下企業8社との「名刺交換・情報交換会」、川上企業等15社・団体による製品展示を行い、「企業間の交流・連携」を図りました。
 参加企業の方々からは、「今回も参加してよかった」、「参加目的は果たせた」、「このような機会は大変ありがたい」など、今回も大変好評をいただきました。事務局の対応もさることながら川下企業の対応及び川上企業の展示などにも余裕が感じられ、岩手・福島両協議会の連携が着実に進展していることを感じさせる雰囲気でした。

「半導体入門セミナー」を開催しました!

半導体入門セミナー 平成20年10月31日(金)、盛岡市において「半導体入門セミナー」を開催しました。
 今回のセミナーは、東芝セミコンダクター社の「東芝半導体オープンセミナー」に、I-SEPが共催する形で実現しました。
当日はI-SEP会員を中心に約80名が参加し、各講師のわかりやすく丁寧な講義に熱心に聞き入っていました。


セミナー概要は以下のとおりです。
■「半導体市場動向」 東芝ドキュメンツ(株) 加藤一氏
 世界と日本の半導体市場動向を中心に、半導体関連分野におけるビジネスモデルの変革、新たな市場、そして東芝の半導体事業戦略などについてお話をいただきました。
■「半導体の基礎」 東芝ディスクリートテクノロジー(株) 松本幸一氏
 半導体の基礎の基礎ということで、そもそも半導体とは?というお話から、半導体の製造工程、半導体の機能などを動画を交えてお話いただきました。
■「メモリの基礎」 東芝(株)セミコンダクター社 大谷孝之氏
 名前としては馴染みのあるメモリですが、メモリとはどういう仕組みなのか、種類によって何が違うのか、メモリはどう進化しているのかなどをお話しいただきました。
■「LSIの種類と概要」 東芝マイクロエレクトロニクス(株) 佐藤泰道氏
 半導体の中ではメモリと同様、耳にすることが多いLSIですが、LSIの定義や種類などを、身近な例をもとにお話しいただき、「半導体ってすごいんだなあ」と改めて感じることができました。

セミナーテキスト 以上、朝9:30から夕方16:30までのセミナーが、4名の講師先生方のわかりやすいお話により、あっという間に終わってしまったという印象でした。
 なお、セミナー参加者には、スペシャルテキストと「図解半導体ガイド」が配布されました。
 今後も、会員ニーズに応じたセミナー等を企画する予定ですので、ぜひご参加ください。

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「川上川下ネットワーク構築事業」第1回交流会は大盛況!

高須副会長あいさつ

 平成20年10月29日(水)、北上市にて福島県半導体関連産業協議会とI-SEPとの共催により、企業交流会を開催しました。今回は、両県の企業約50社と関係機関から約120名が参加し、大変有意義な交流会となりました。

 今回の目玉は、何と言っても岩手と福島の半導体関連企業が初めて「顔の見える交流」をしたということでしょう。3部構成の第1部は、福島県の川下(大手)企業4社から「地域企業との連携」についてのプレゼン、第2部は、参加した川上(中小)企業等による自社技術のPR、そして第3部は、福島の川下企業4社に岩手の川下企業3社を加えた7社との「名刺交換・情報交換会」と、同じ会場での川上企業等16社・団体による製品展示と、最初から最後まで「企業間の交流・連携」を前面に出した企画としました。 名刺交換・情報交換会

 参加企業の方々からは、「参加してよかった」、「こういう企画は初めてだ」、「名刺交換の機会を作ってもらい具体的な話もできた」、「企業の展示コーナーが思った以上によかった」など、予想以上の評価をいただきました。岩手・福島両協議会のコラボレーション、アライアンスの可能性を十分に予感させるものでした。


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セミコン・ジャパン出展者説明会&第1回出展準備会

 平成20年9月26日(金)、花巻市起業化支援センターにて出展企業8社への説明会及び出展準備会を開催しました。
 昨年に続き2度目の出展企業が3社参加したこともあり、昨年度の経験談を交えながら今年度の出展内容について様々な意見を交わすことができ、初出展の企業にも大いに参考になったことと思います。
 次回は、10月16日(木)に、各社における出展内容等の情報交換とブースの位置を決めることとしています。


生産工程改善調査・アドバイス事業(第1回)

 平成20年9月19日、関東自動車工業鰍nBのアドバイザーによる生産工程改善調査・アドバイス事業として、潟Gフビー様(山田町)を訪問しました。
 会員アンケートのなかで、「トヨタ生産方式を勉強したい」とご回答いただいた企業様に対し、自動車産業で実績のあるアドバイザーと一緒に訪問するという初めての試みでしたが、エフビー様における人材育成や改善運動に対する熱意ある取り組みをお聞きすることができました。


「川上川下ネットワーク構築事業」第1回フォーラム

シンポジウム

 平成20年9月5日に福島県郡山市で開催した「半導体関連産業分野における東北及び首都圏川上・川下ネットワーク構築事業第1回フォーラム」では、岩手、福島の両協議会の役員及び来賓ら約50人が出席して事業の取り組みを確認しました。
 「半導体関連産業広域ネットワーク形成第1回シンポジウム」には約120名が出席しました。基調講演では山形大学大学院の野長瀬裕二教授が講演し、東北地域広域産業ネットワークの構築に向け「加工、搬送、検査、保管」の技術高度化の必要性などを話されました。
 パネルディスカッションでは、柳田ジョイントコーディネータの司会、野長瀬教授、門馬会長(福島県半導体関連産業協議会)、北山会長(I-SEP)、野田部長(東北経済産業局地域経済部)がパネリストとなり、福島・岩手の連携を軸とした半導体関連産業の一層の広域連携を目指すことをテーマにディスカッションをしました。


会員アンケートの集計結果について

 平成20年5月14日にアンケート調査を実施したところ、220会員(調査時)のうち110会員よりご回答をいただきました。
 集計の結果、会員各位の入会目的、協議会事業に関する関心、各会員のニーズ等が明らかとなり、今後の協議会運営、事業企画に大いに参考になりました。
 特に、「関連情報を収集したい」、「関連企業と知り合いたい」等のご回答が多く、半導体関連産業への関心の高さが伺えました。ご協力ありがとうございました。
 詳細についてはこちらをご覧下さい(PDF、44KB)ダウンロード


「いわて半導体関連産業集積促進協議会」設立総会・設立記念講演会

平成20年3月28日(金)、北上市において「いわて半導体関連産業集積促進協議会」設立総会・設立記念講演会を開催しました。
 設立総会では、東京エレクトロン東北(株)代表取締役社長である北山博文氏が会長に選出されたほか、2名の副会長及び12名の幹事が選出され、あわせて3名の顧問が会長の指名により就任しました。
引き続き行われた設立記念講演会では次の3氏が講演され、超満員の会場は熱気に溢れました。
設立総会   講演T「半導体業界の変遷と岩手県への期待」
      東京エレクトロン(株) 代表取締役会長 東 哲郎氏
  講演U「進化するカーエレクトロニクスと半導体への期待」
      トヨタ自動車(株)車両技術本部第3電子技術部長 藤川 東馬氏
  講演V「東芝の半導体ビジネス戦略と岩手東芝の位置づけ」
      (株)東芝 首席技監 佐藤 哮一郎氏


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